• FUKUOKA BEAT REVOLUTION

祝デビュー40周年! 福岡BEAT革命の最後の大物、THE MODSの1981年の快進撃!

THE MODSがこの6月21日に記念すべきデビュー40周年を迎える。彼らは1981年6月21日、シングル「崩れ落ちる前に」、アルバム『FIGHT OR FLIGHT』で、メジャー・デビューを飾っている。


TH eROCKERS、THE ROOSTERSが前年、1980年に相次いでデビューする中、遅れること約半年、THE MODSは1981年1月に上京している。この“遅れ”に関しては、改めて説明する必要はないが、あるレコード会社との2か月間の“仮契約”によるものだった。某所で作られたデモテープやアーティスト写真は彼ららしくないもので、到底、承服できるものではなかった。その経験から「TWO PUNKS」や「WATCH YOUR STEP」などの名曲が生まれるのだから、そう考えると、その2か月は無駄ではなかっただろう。

彼らは1981年1月7日に夜行列車で上京。同日にはテレビ神奈川の音楽番組『Fighting 80 ‘s』にレギュラーバンドとして出演している。アマチュア・バンドとしては異例のこと。2月5日には新宿LOFTで初のワンマン・ライブを開催。福岡時代から交流のある甲斐よしひろが会場に足を運んだが、立錐の余地もない満員のため、やむを得ず、引き返すという逸話を残す。4月にCBS UKと契約(これはかのCLASHと同じレーベルである)、ロンドンに渡り、レコーディングを行う。5月13日、14日にはザ・ジャムの来日公演にサポーティング・アクトとして出演。ザ・ジャムを凌ぐ盛り上がりにザ・ジャムのスタッフによって、ザ・モッズの演奏中、シールドを抜かれるというハプニングも発生する。6月12日には目黒・鹿鳴館でライブを行い、同会場の最高動員記録を樹立。そして6月21日、前述通り、シングル「崩れ落ちる前に」、アルバム『FIGHT OR FLIGHT』でエピックソニーよりデビューする。こうして彼らの1981年の快進撃は始まった――。

彼らが上京し、メジャー・デビューするまでを駆け足で辿ったが、まさに激動の半年間である。その勢いをそのまま詰め込んだのがデビュー・アルバム『FIGHT OR FLIGHT』ではないだろうか。

そんなデビュー直後のTHE MODSに取材をしている。1981年8月に発刊した『MUSIC STEADY』(前身は『月刊ROCK STEADY』)の新生号に彼らの記事を掲載。同記事の中から森山達也の発言を抜粋し、掲載する。過去を振り返っての発言ではなく、リアルタイムの発言であると同時に、まだ博多弁の再現に習熟してないこともあり、少しわかりにくいかもしれないが、森山の熱い思いは充分、伝わるはずだ。ちなみに今回の再録にあたり、彼らをアマチュア時代から支えてきた事務所の方に改めて修正してもらった。40年ぶりの正しい発言になる!


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「基本的には、博多にいた時とそげん変わりない。ただ、“対博多”だったのが、“対東京”になって、まわりで動く人間が多くなって、やる場所が多くなっただけ。でも、頑張らなくてはというプレッシャーはある。東京に来てから、すごく生活にスピードがある」

「やっぱりロンドン行ってみたかったし、ロンドンの人間に聞くと、あと多分、2,3年でロンドンは駄目になるっていうし、是が非でも今行きたい、と。それでたまたまタイミングよく、ロンドンでレコーディングしてみないかって話があって、俺達は万事オーケーやねんって感じで。あまり大きなレコーディングの意味みたいなことは全然、考えてない」

「今から始まる。今からやんねって感じはすごくある。レコーディングしたけんって、感激にひたれるほど、まわりはじっとしてないしね。どんどん前にいかんとね。やっぱり俺達、ずーっとやってきて、初めてとおる通過点。そういう部分で、レコーディングもロンドンに行ったことも、勉強になったとか、そういうことじゃなく、刺激。俺達ロックやりよって良かったっていう自信みたいなものもついてきたし」

「(“FIGHT OR FLIGHT”というタイトルは)今の俺達の心境にピッタリなんだ。ステージでも俺達もハードだけど、お客さんもハードだと思うし、何か要求しているもんがあるしね。それが何だか、俺達は、まだ、わからないけれど、戦いっていう言葉は大袈裟だけど、戦おうと思うしね。中途半端じゃ、結局、自分がどこにいるかもわからんようになってしまう。そういうメッセージもある」

「今まで自分達を曲げずにやってきたけん、そのまま持続させていきたい。頑張れば、でかいことは向こうから転がり込んで来よるしね。思ったまま、突き進む、ちゅうか」

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あれから40年が経った。勿論、その間、紆余曲折もあったが、THE MODSは不退転のバンドであり続ける。彼らのデビュー・アルバムのタイトル“FIGHT OR FLIGHT”には「戦うか、さもなければトンズラだ」という意味がある。THEMODSはトンズラすることなく、最前線に立ち、いまだこのRockawayでの歩みをやめない。



本来であれば、デビュー40周年を記念して、“約束の地”でのアニバーサリーライブなども期待したいところだが、この状況ゆえ、そうもいかない。不確定な要素も付きまとう。


しかし、ファン思いの彼らのこと、その分、スペシャルなイベントを用意してくれている。彼らにとって思い出深い場所である東京・目黒のライブハウス「鹿鳴館」でライブ『THE MODS 40th Anniversary ONLINE GIG at 鹿鳴館「EARLY ACTION」』が行われ、6月20日(日)に配信されることが決定している。楽曲はもちろん、初期のアルバムからのセレクト。1年3ヶ月ぶりの“立ちモッズ”でのライブになるという。


また、それに先駆け、過去40年間の足跡を森山が中心となり、時代ごとに紐解くトーク番組のOAが決定。当時の現象やエピソードに加え、今まであまり語られなかった裏話も登場するという。放送はyoutube無料配信 THE MODSオフィシャルチャンネルでのOAになる。6月12日から5回(不定期)にわたって配信される。

まずは配信ライブとトーク番組でTHE MODSの40周年を祝い、その音楽を噛みしめ、歴史を再確認しよう。約束の地での再会を心待ちにしようではないか。このコロナ禍が収束した暁には、きっと、彼らは現在進行形のTHE MODSを見せてくれるはずだ。

【THE MODS 40th Anniversary ONLINE GIG at 鹿鳴館「EARLY ACTION」Streaming+にて配信が決定!】

THE MODS デビュー40周年を記念してのオンラインライブが決定!

活動初期にライブを行い数々の伝説を残したライブハウス・鹿鳴館にて撮り下ろされたライブ映像は観る者すべての心に響くだろう。セットリストは初期の楽曲に限定され、古くからのファンのみならず全てのモッズファンが満足できる内容になっている。

THE MODSの初期衝動と円熟が合わさった貴重なライブ、是非チェックして欲しい。

チケットの購入はこちら:

https://eplus.jp/themods_earlyaction/

Streaming+は、視聴可能期間内であれば何回でも視聴OK!

【チケット料金】

3,500円(税込)

※ご入金確認の関係上、公演2日前よりお支払い方法はクレジットカードのみとなります。

【販売期間】

イープラス Streaming+にて視聴券を販売いたします。

2021年6月5日(土) 13:00 ~ 2021年6月26日(土) 21:00

【配信時間】

75分予定

(変更になる場合がございます。予めご了承ください)

【配信開始日時】

2021年6月20日(日) 20:00~

(オンデマンドでの配信です。生配信ではありません。)

【視聴可能期間】

2021年6月26日(土) 23:59まで



【ROCKAHOLIC TV SHOW VOL.4ーTHE MODS 40th Anniversary Special】


2021年にデビュー40周年を迎えるTHE MODS。40年に渡る歴史をメンバー自らが語る番組が、6月12日(土)より期間限定でYouTubeにて公開!ディープな話題が満載のロングインタビュー、乞うご期待!!


ROCKAHOLIC TV SHOW VOL.4

-THE MODS 40th Anniversary Specialー Pt.1~The Beginning







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