• FUKUOKA BEAT REVOLUTION

Shinya Oe & Super Birds 怪鳥の帰還――大江慎也、札幌でさらなる成長を遂げる!

先日、10月1日(土)に札幌「BESSIE HALL」(ベッシーホール)で行われた大江慎也のバースデーライブ「Sweet Autumn in Hokkaido~Shinya Oe Birthday Special」。大江はライブの前日、9月30日(金)に64歳になっている。大江慎也(Vo、G)、ヤマジカズヒデ(G)、KAZI(Dr)、そしてサポートの穴井仁吉(B)の4人、Shinya Oe & Super Birdsは、札幌「BESSIE HALL」の舞台に立った。

実は、誕生から35年を越す歴史を持ち、サカナクションや怒髪天なども輩出した札幌の伝説的なライブハウス「BESSIE HALL」でのライブには“物語”があった。Shinya Oe & Super Birds は2020年5月30日(土)に札幌「SPIRITUAL LOUNGE」でライブが予定されていた。しかし新型コロナウイルスの影響で中止になっている。その後、「SPIRITUAL LOUNGE」は閉店になってしまったのだ。

同店の店長だった新保知健は、現在は札幌で色々なライブハウスで企画をやっていて、札幌でライブやる時はお手伝いさせて欲しいと、大江のマネージメントには伝えていた。また、新保はヤマジやKAZIとも親しく、ヤマジやKAZI経由で、“大江慎也を呼びたい”と言い続けていた。今回、中止になった「SPIRITUAL LOUNGE」のライブの“リベンジをしたい”という話から新保がスケジュールを押さえていた“「BESSIE HALL」の10月1日にやってみてはどうか?”という話から、マネージメントとしても“大江バースデーの次の日だし、ちょうどいい”ということで、今回の「BESSIE HALL」でのライブが決まった。言わば2年越しである。漸く、札幌でのライブが実現した。札幌と福岡の思いが札幌でのライブを実現させたといっていいだろう。

また、穴井仁吉も札幌でのライブを心待ちにしていた。この7月にKJこと、梶浦雅弘(Dr)、延原達治(Vo、G)、下山淳(G、Vo)とともにKJ&トントンマクートとして札幌のライブハウス「Crazy Monkey」に出演予定だった。しかし、直前に骨折してしまい、出演できなくなったのだ。穴井の代役は急遽、岡本雅彦が務めている。穴井は40日間の入院期間を経て、メンバーや場所は違うが、漸く札幌でのライブが実現した。


開演時間の午後7時を少し過ぎ、メンバーがステージに出てくる。穴井は先日、9月19日(月・祝)、新宿のライブハウス「red cloth(紅布)」でのアカネ&トントンマクートのライブの際は足にギブスをして、松葉杖で出てきたが、今回は松葉杖もギブスもなし。“完全復活も近し”を感じさせる。「Riding With The King」、「King Bee」などを立て続けに演奏する。「 Case Of Insanity」や「Good Dreams」までは演奏や歌が少し重く、聞き取りにくいところもあったが、曲を重ねる度に調子が上がっていく。「Get Happy」、「Sad Song」などの中盤は大江とヤマジのソロの回しなど、バンドとして、いいように転がっていく。こうなってくると、無敵状態である。

「In Nurnberg」から「Stream Of Fun」までの後半は怒涛の勢い。バンドのエネルギーは溢れ、それを受け取ったオーディエンスは歓声を上げられないものの、メンバーへパワーを返していく。無言のコール&レスポンス状態だ。

続く、「Go For The Party」や「I Dream」などはパーティ状態。いい意味ではっちゃけている。そんな勢いのまま、演奏が終わると、昨日、9月30日に64歳の誕生日を迎えた大江のためにバースデーケーキが用意され、バースデーソングが奏でられる。北の国での誕生日、マスク越しだが、観客もバースデーソングを歌う。福岡でも東京でもない、特別な街でのバースデー、彼らも感慨深いものがあったのではないだろうか。



アンコールは「Let’s Rock」、「C. M. C.」、「She Broke My Heart’s Edge」、「Go Fuck」と、4曲という大盤振る舞い。穴井は勢い余り、ベースの2弦を切ってしまうという力業(!?)も披露。



そして、この日、アンコールは2回あった。1回目のアンコールの後、「テキーラ」、「恋をしようよ」が披露されている。当初は演奏予定ではなかったが、もしものこと(!?)を考え、リハーサルはしておいたという。

全21曲、約2時間、Shinya Oe & Super Birdsはやりきった。 “S”や"Z"から“ソロ”まで、代表曲とでもいうべき、“GREATEST MUSIC”の目白押し。大江はライブ後に『福岡BEAT革命』のためにメッセージを寄越してくれたが、そこには“どうにかなりそうな位(笑)の調子でした”とあった。一時は危険な黄泉の国へと彷徨うこともあったが、いまは崩壊の淵で踏み止まり、幻想と幻影の浪漫に梯子を掛ける。ライブで「C. M. C.」について“本当は歌詞のようなことはあってはならないことだけど、アートということで演奏させてもらいます”と、告げたのも印象深い。



Shinya Oe & Super Birdsに穴井仁吉を加えたステージは2022年3月5日(土)、6日(日)に東京・下北沢「Flowers Loft」で開催された『SPECIAL 2DAYS "Time Waits For No One"』を含め、3回目だが、短時間で急成長している。「Flowers Loft」でのステージを、穴井は“雄鶏から怪鳥へ”と表現したが、誰もがそう確信したしたはずだ。そして、その怪鳥がさらなる成長を遂げる。 “空の大怪獣ラドン”は、阿蘇山から生まれ、佐世保や長崎を襲撃したが、Shinya Oe & Super Birdsは札幌から北九州へと飛来する。当然、「高塔山Rock Fes.2022」では4人組の彼らに出会える。


ちなみに穴井仁吉は、先日の「red cloth(紅布)」でのライブで、札幌へ行ったら「ラムしゃぶ」を食べたいと、盛んに言っていた。その悲願は達成できたのだろうか。こっそり、彼に確認したところ、ラムしゃぶは食べられなかったが、札幌に着いて、すぐ味噌ラーメンを食べ、打ち上げでは蟹や生牡蠣、刺身、石狩鍋など、海鮮三昧だったそうだ。実は札幌「BESSIE HALL」は穴井にとってシーナ&ザ・ロケッツ~ザ・ウィラードの思い出の場所らしい。ラムしゃぶは、アカネ&トントンマクートで来札の際に是非、実現してもらいたいものだ。


“Happy Birthday”の大合唱も嬉しかったです――大江慎也(Shinya Oe & Super Birds)

札幌のShinya Oe & Super Birdsのライブに来て下さった皆さん、配信ライブを観て下さった皆さん、有難うございます。

大江慎也は、どうにかなりそうな位(笑)の調子でした。ものすごく盛り上がってよかったです。会場のファンの皆さんも、椅子から立ち上がって手を振って、観覧されていました。“Happy Birthday”の大合唱も嬉しかったです。

セットリストは、ルースターズ、僕のソロ中心でしたが、前日の現地でのリハーサルもうまくまとまりました。

この状況下ですが、皆さんはマナーをお守りになられていました。Goodsも買って戴き有難うございます。

今は、福岡の自宅に帰宅して少し休み、次の高塔山Rock Fes.に備えて準備に取り掛かろうとしているところです。高塔山ロックフェスでも、皆さんが楽しめるステージにしたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

では、10月22日に、Shinya Oe & Super Birdsでお会いしましょう。

大江慎也

10/1 札幌BESSIE HALL セットリスト

01. Riding With The King

02. King Bee

03. Case Of Insanity

04. Good Dreams

05. Rosie

06. Girl Friend

07. Get Happy

08. Sad Song

09. In Nurnberg

10. Venus

11. 何処へ行こうか

12. When The Time Is No Meaning(新)

13. Stream Of Fun

14. Go For The Party

15. I Dream

~バースデーケーキ~

En.1

16. Let’s Rock

17. C. M. C.

18. She Broke My Heart’s Edge

19. Go Fuck

En.2

20. テキーラ

21. 恋をしようよ

「高塔山ロックフェス2022」にShinya Oe & Super Birds出演!


開催日時:2022/10/22(土) 開場:9:30  開演:9:50

会場:北九州若松区 高塔山野外音楽堂

出演:シーナ&ロケッツ. ROCK'N'ROLL GYPSIES Shinya Oe And Super Birds BLUE TONIC 戸川純. 175R & N9S All Stars 、PULP( T.HIYAMUTA Brand-New)、中村義人(横道坊主)with 佐野マサルBAND、AREINT、THE GRYDER + MEENA + GO! GO! GIRLS

料金:前売り 5,000円 当日 5,500円(状況によって枚数を制限させていただく場合もございます。また、前売り券はWEBだけの販売となります)

発売:高塔山BASEショップ https://takatouyama.thebase.in/

※小雨決行

荒天時は小倉北区小倉井筒屋 新館9階「パステルホール」にて開催。

※前日午後3時HP内にて発表します。

※入場の際に1ドリンク代(500円)が必要です。

配信・LIVE STREEMING 料金3,000円 イープラスStreaming+

https://eplus.jp/sf/detail/3701390001

※戸川純の出演時間に関してましては、ライブ配信ではなく、収録動画での配信になります。

高塔山ロックフェス公式HP http://www.takatouyama.rocks.


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